ハンナベイカーの真実とは??
こんにちは〜☀️
ストックがなくなって3日坊主になりました。
.......まあ気にせずいきましょう。
ところで、皆さんは「13の理由」というNetflixのオリジナルドラマをご存知ですか?
今回はその内容について私の経験と交えながらお話ししていきたいと思います。
今回の投稿では、内容を深く掘り下げていく?ので、まだ見ていない方にはネタバレになってしまいます。見ていない方はまずはドラマを観てからお越しください。(宣伝じゃないよ)
では、本題に入りましょう。
このドラマでは高校生のいじめを題材になぜハンナは命を絶ったのか。その理由を13話にわったて紐解いていきます。途中、カセットを聞くのが遅すぎるクレイに嫌になりそうでしたが…(アレックスはその日に2回も聞いたんだってよ)
1話ずつ、ハンナが死を選んだ理由に関わる人物が登場していきます。
そして、13話見終わったみなさん、どういう感想を持ちましたか??
ハンナが死んだ理由は結局何?考えていたものとは違った。結局誰が悪いの??
…私もそう思いました。死ぬにはあまりにももったいない理由だと…。
しかし、最後にハンナの母がある発言をしています。
人には生きる理由がたくさんあるが、ハンナにも当然あるはずの生きる理由が13個の死にたい理由に勝てなかったと。本来ならハンナにもあったはず。しかし、彼女には13という重みが他人には理解できないくらいの負担になっていたと。(個人見解あり)
だいぶ崩していますが、それを聞いた時、私ははっとしました。13の理由という題名の重みに。
自分のことで精一杯になって、ある言動が自分も、客観的にみても大したことでなくても、それが積りに積もれば、死を選ぶ理由の一つになってしまうのです。
そして、決定的にハンナを追い込んだ理由としては、その心中を打ち明けられる友達がいなかったことだと思います。私もその気持ちはよくわかります。自分を気に留めてくれる人が誰もいないという孤独は耐え難いものです。
そして、このカセットにより2次被害が起こりました。アレックスがハンナの死は自分の責任だと感じ、自殺未遂をしてしまいます。
ハンナは本当に被害者?それとも加害者?
彼女のカセットでの肉声は紛れもない真実でしょう。
よく"真実は一つ "なんていいますが(笑)、本当にそうでしょうか?ハンナの真実とアレックスの真実、ジェシカの真実はそれぞれ違います。
カセットだけを聞いていたら結果は違ったかもしれません。しかし、ドラマではカセットに登場する人物の心情にもスポットを当てています。
だからこそ、単純にハンナが被害者だと断定することができないのでしょう。
さらに、重要なのはこのドラマがドラマの中の話だけではないということです。
第三者は事件にどこまで首を突っ込めるのでしょうか。
真実を多面的にとらえられていますか?
そして、結局ブランソンが普通の生活を送れてしまう実態。
特に私はそのようなことを強く感じました。
私の昨日の行動はどうだっただろうか。だれかを傷つけるような言動をしてしまっていないだろうか…
最後に…私の投稿を読んでくだっさている方にお聞きします。
私の過去4つの投稿を読んで、私を被害者だと思いましたか?
なにを隠そう、あれは私にとって紛れもない真実です。
しかし、彼の真実を聞いた後なら
私を加害者だと思うかもしれません。